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先にツイッターでつぶやいちゃったので、
同じ様な内容になりますが、


現時点でのベストな作品を作ることができました。
私にとって、俳優達にとって、

今回は驚く程に本番緊張しなかった。いつもは立っていられないくらい緊張するのに。
幕があく前に感じていた。
『創った意味があった』って。
それは14+にとって、私という演出家にとって、
確実に一歩踏み出す事ができた。
新たな身体言語が見えそうな気がしている。


勿論、
作品について、
そればかりを意識していたわけではない。

今回も戯曲は沢山の事を私に考えさせてくれた。
不安定な人間存在と世界との関係について。
思考や言葉を含む世界から逃れることができない肉体がここに存在する。いくらドアを何かで塞ごうとも、次の瞬間、意識レベルに到達した思考もまた世界。その中で蠢き続ける肉体。
外で戦争をし続ける『連中』とは、ある意味『自分』。
世界は自分の中からも絶えず放出される。


しかし、
その膨大な世界も所詮、誰かに『認識』をされなければ存在する事ができない。

互いに絶えず『認識』しあい存在する。
いつまでも、いつまでも、この世界で。


今回、
これらを具現化するために、稽古場に色々な方法を持ち込み、
試行錯誤した結果、
細かく細かく俳優の動きや台詞のリズム、間を計算し、何度も稽古した。

そして照明、音響、衣装、小道具の効果も大きかった。
演出意図の全てを確実に読みとっての完璧な仕事だった。


私の周りはいつも素晴らしい人材でいっぱいだ。幸せ者だと思う。


誰かが何らかの形で認められたら嬉しいけど
今回もしダメだったとしても得られたものは大きかった。


いくつかの課題も出来た。
今後もよりいっそう創作活動に励みたい。
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